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こんにちは。ジェノギルです。
皆さん、プラモのゲート処理はどうしていますでしょうか?
自分は主に、ガラスヤスリを使用してゲート処理をしています。
ガラスヤスリを使用したゲート処理の記事はこちら
【プラモ用ヤスリ】ガラスヤスリ ゲートフィニッシャーを購入!早速使ってみた【初心者から上級者まで】
こちらのガラスヤスリ「ゲートフィニッシャー」はとても素晴らしく、
愛用しているのですが、ゲートの縁が少し残る事があります。
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3074a.jpg)
こんな感じで四角くゲート跡が出来てしまいます。
これは、小さな段差が上手く削れないのが原因です。
無理にヤスリでさらに削ると、ゲート以外のところを削ってしまう事もあります。
そんな事態に困っていたところに、良いアイテムを見つけました!
それがこちら
HGキサゲナイフです!
早速魅力を解説していきましょう!
HGキサゲナイフとは?
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/51Iw6jbRa7L._AC_SL1200_-1024x668.jpg)
HGキサゲナイフはプラモデルの細かい部分を削る為の道具です。
写真のような合わせ目消しのムニュを削ったり、パーティングラインを削ったり、
パーツをシャープにする等、使い道は結構多いです。
![ジェノギル](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2021/10/fac48daeda67e35af6f5a7f71f1ea57a-1-e1635177203525.png)
パーツを「削る」事に特化した道具です。
削る作業では、デザインナイフよりも使いやすいです!
キサゲナイフでゲート処理の手順
それでは、キサゲナイフでゲート処理をする手順を紹介していきたいと思います。
と言っても、基本はニッパーとヤスリで処理して、
最後に仕上げとして、キサゲナイフで削る感じです。
ニッパー等でランナーからパーツを切り離す
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3070-1024x768.jpg)
まずは、パーツをランナーから取り外します。
別にわざわざ説明する必要もない手順ですねw
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3071-1024x768.jpg)
ゲート処理の基本、パーツの二度切りでカットします。
白化防止のためにゲートを少し残しておきます。
ヤスリで残ったゲートを削る
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3072-768x1024.jpg)
次に、少し残しておいたゲートをヤスリで削ります。
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3074-1-768x1024.jpg)
削った状態がこちら。
このくらいでも十分!と思うかと思います。
自分も実際そう思っていました。
しかし、ここからがキサゲナイフの出番です。
キサゲナイフでゲート跡を削る
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3074a-1.jpg)
ニッパーとヤスリでゲート処理跡がだいぶ目立たなくなりましたが、
よく見ると、ゲートとパーツの間に少し境界線のようなものが見えます。
これは、パーツとゲートの間に段差が少し残っている為です。
さらにヤスリで削ってもいいのですが、誤ってパーツを削ってしまう恐れがあります。
デザインナイフで削るのも同じ理由で難しいです。
そこでキサゲナイフでこの境界線を削ります。
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3076-768x1024.jpg)
キサゲナイフは細かい部分を薄く削る事が出来るので、
この残った微妙な段差を削るのには最適な道具です!
キサゲナイフでゲート処理した結果!
![](https://jenogir.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_3085-768x1024.jpg)
キサゲナイフでゲート処理をした結果がこちら。
さらに目立たなくなりました!
まとめ 完成度を追求する人にオススメ!
という訳で、HGキサゲナイフでゲート処理の仕上げをしてみました。
感想としては全然難しくなかったです。
軽い力で薄く削る事が出来るので、微妙な段差を綺麗にならすことが出来ます!
正直ここまでゲート処理にこだわる必要があるのか?
と聞かれたら、その人次第と言ったところです。
しかし、完成度は確実に上がると思いますので、
完成度を追求したい人にはオススメです。
他にもパーツを削る事は色々とあるので、ぜひ一本購入してみてください。
そんな感じで、今日はこのくらいにしておきます。それでは!