手入れ簡単!SPARMAX FLYER-SR カートリッジ式エアーブラシ フライヤーSRレビュー!

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こんにちは。ジェノギルです。

皆さんエアブラシでの塗装はしていますでしょうか?

エアブラシを使っていてこう思う事は無いでしょうか?

エアブラシの清掃面倒くさい!

エアブラシを清掃する際は、カップやニードルを外したり、
外したパーツをひとつひとつ洗ったり、とにかく工程が多いです。

しっかり洗ったつもりなのにまだ塗料が残ってた!なんてのは日常茶飯事です。

そんな人にオススメなエアブラシとして今回紹介するのがこちら。

カートリッジ式エアーブラシ フライヤーSRです!

このエアブラシが他のエアブラシとどう違うのか?
レビューしていきたいと思います。

この記事で分かること
  • フライヤーSRの構造・他のエアブラシとの違い
  • フライヤーSRのメリット
  • フライヤーSRのデメリット
  • どんな人にオススメか?

フライヤーSRの構造・他のエアブラシとの違い

フライヤーSRを購入しようか迷っている人の中には、
こういう人も居るんじゃないでしょうか?

他のエアブラシとどう違うの?

一言でいうと、構造が全くと言っていいほど違います。

では実際にどのように違うのか?それぞれ説明していきたいと思います。

一般的なエアブラシの構造

一般的なエアブラシの構造を簡単な図にするとこんな感じです。

カップに入った塗料をニードルを通して、エアーで吹き出す。
といった構造です。

フライヤーSRの構造

続いてフライヤーSRの構造を簡単な図にするとこんな感じです。

カートリッジに入った塗料を排出口から出して、
それを下のエアー吹き出し口から出すエアーで吹き付ける構造です。

ジェノギル
ジェノギル

ガンダムマーカーエアブラシシステムに近い構造です。

マーカー部分が塗料が入ったカートリッジに変わったイメージです。

特徴的なのが、エアーを吹き付ける機構と塗料を出す機構が分かれているところです。

それが後述するメリットにつながって行きます。

カートリッジ式エアブラシ フライヤーSRのメリット

構造を説明したところで続いて、

実際フライヤーSRはどんなメリットがあるの?と思うと思います。

1つずつ説明していきたいと思います!

掃除が簡単

冒頭でも書きましたが、これが一番の特徴だと思います。

例として自分が以前レビューした
GSIクレオス プロコンBOY SQと比較したいと思います。
そちらの記事は下記リンクから見ることができます↓

【初心者オススメ】エアブラシプロコンBOY SQレビュー!【メタリックやクリアカラーにもオススメ!】

まずは、プロコンBOY SQを洗浄する際は、このくらい分解します。

カップ、本体、ニードル、先端、トリガー。このくらいは最低でも分解して洗浄します。

ぶっちゃけこれでもパーツ数は少ない方です!

プロコンBOY SQはシングルアクションというシンプルで扱いやすくて安価を
売りにしているタイプのエアブラシです。

ダブルアクションエアブラシの場合はトリガーの部分が複雑になっているため、
洗浄に手間がかかるだけではなく、分解・組み立ても大変です。

続いて、フライヤーSRを洗浄するために分解した状態がこちら

カートリッジ式という名の通り、
塗料を入れるカートリッジのみ洗うだけで、
ほぼ洗浄が完了します!

ジェノギル
ジェノギル

エアーの吹き出し口に塗料が付着する可能性もあるので、

その場合は拭き取る必要性がありますが、そのくらいです!

扱いが簡単

エアブラシを一度も使った事無い人はこう思うんじゃないでしょうか?

エアブラシって難しいんじゃないの?

エアブラシ全体に言えることですが、
エアブラシの扱いはめっちゃめちゃ簡単です!

このフライヤーSRも例にもれず簡単なので、具体的な取り扱い方法を説明します。

まずはこちらのカートリッジに希釈した塗料を入れます。

カートリッジを回すと口が開いて、塗料が出る状態になります。

開度によって塗料の吹き出し量を調整出来ます。

ジェノギル
ジェノギル

この状態にすると、塗料が出っ放しになるので、

塗料を吹く直前に開けるか、上向きにして塗料が出ないようにしましょう!

トリガーを引くと、エアーが吹き出されて、塗装が出来ます。

ジェノギル
ジェノギル

構造は違いますが、使い方としては、

シングルアクションエアブラシに近いです。

まとめると、

塗料が出る口を開いてトリガーを引くだけの簡単操作です。

ジェノギル
ジェノギル

エアブラシは初めて買う!という人でも、

むしろそういう人にオススメなエアブラシです。

コスパが良好

フライヤーSRは5500円とエアブラシの中では安価な分類に入ります。

GSIクレオスのダブルアクションエアブラシだと1万円前後ぐらいが主流なので、
その半額程度に抑えることが出来ます。

ジェノギル
ジェノギル

構造がシンプルな分値段も安価になっています!

軽量で疲れにくい

ここまで説明してきた通り、
構造がシンプルなうえ樹脂製のパーツが多いので、
軽量で長時間作業に使用しても疲れにくいです。

本体重量は180g

300g代がエアブラシの重さとしては一般的なので、
かなり軽い方だと言えます。

ジェノギル
ジェノギル

長時間作業になると、

この100gちょっとの差が意外と出てきたりします。

カートリッジ式エアブラシ フライヤーSRのデメリット

メリットがある反面、当然デメリットもあります。

そちらも順番に説明していきたいと思います。

吹いているときに独特の音がする

フライヤーSRの構造上、エアーを塗料を出す口に当てるため、
独特の音がします。

ジェノギル
ジェノギル

と言っても、そこまで大きい音ではなく、

ちょっと変わった音がするな~くらいです。

スタンドが上向きで少し使いにくい

フライヤーSRには専用のスタンドが付属していますが、
上向きの状態で保管する形になっています。

ジェノギル
ジェノギル

使う時は裏返して持たないといけないので、若干使いにくさを感じます。

塗料の吹き出しが少し上向き

フライヤーSRの塗料の吹き出し方向はこんな感じのイメージになります。

少し上方向に塗料が出るので、
一般的なエアブラシとちょっと使い勝手が違います。

ジェノギル
ジェノギル

吹き出し方向が少し変わっているだけなので、

少し使えばすぐに慣れるレベルです。

フライヤーSRはこんな人にオススメ!

フライヤーSRの構造・メリット・デメリットを説明していきましたが、
具体的にどんな人にオススメなのか?順番に説明していきます。

エアブラシの清掃が面倒な人

メリットにも記述しましたが、フライヤーSRは塗料排出口から出した塗料を
下のエアー吹出口から出たエアーで吹き付けるので、
塗料が入った瓶部分と排出口にしか塗料が着きません。

なので、基本的にカートリッジ部分だけ洗えば清掃完了です。

ジェノギル
ジェノギル

洗う部分も少なくて、分解作業も少ないので、

清掃がとっても楽です。

広範囲にベタ塗りしたい人

フライヤーSRは塗料口の開度に応じて吹き付け範囲を調整出来ます。

最大まで開口するとかなり広範囲を塗装する事ができます。

ジェノギル
ジェノギル

パーツ全体を均一に塗ったりする場合は

とても使いやすいです!

初心者さん

上記の2つの理由から、初心者にオススメ出来るエアブラシとなっています。

初心者さんは複雑な構造のエアブラシを分解して清掃するのは抵抗がありますし、

細かく塗料を吹くのは難しいので、広範囲にパーツ全体を塗装する事が多いと思います。

前述したメリットの扱いが簡単な点や、
コスパが良い点も初心者には嬉しいポイントだと思います。

ジェノギル
ジェノギル

エアブラシ初購入の人にもオススメですが、

コンプレッサーが必要なので、

持ってない人は一緒に購入しましょう!

【静音性抜群】初心者オススメ Mr.リニアコンプレッサー プチコンレビュー!【良コスパ】

初心者オススメコンプレッサーの記事はこちら↑

まとめ 初心者から上級者まで幅広い人にオススメ!

という事で、フライヤーSRの紹介をしていきました。

安価で使いやすく、清掃も楽なので、初心者にオススメですし、

広範囲に塗るのが得意なので、サフやトップコート用の
2つ目のエアブラシとして持っておくのもありだと思います!

あとは、自分のように清掃が面倒だと思う人にも超オススメです!w
カートリッジ部分のみ洗えばいいのはかなり楽に感じました。

そんな感じで幅広い方にオススメのエアブラシとなっています。

皆さんもフライヤーSRで様々な塗装に挑戦してみてください!

そんな感じで今日はこのくらいにしておきます。それでは!

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