キングダムハーツの世界はどんな世界?世界観を解説&考察してみた

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こんばんは。ジェノギルです。

前回、初代キングダムハーツについて、解説しました。

しかし、キングダムハーツシリーズの最大の魅力は、

壮大な世界観だと、自分は思います。

若干複雑で敬遠される原因でもあったりしますがw

そこで今回は、キングダムハーツの世界観について、

解説していきたいと思います。

1.心を闇に囚われた敵「ハートレス」と戦い、平和を取戻す物語

キングダムハーツにおける、最も多く登場する敵「ハートレス」。

彼らを倒して、世界を平和にするのが、冒険の大きな目的の一つです。

名前を直訳すると、「心無き者」ですが、正確には、

「心の闇に飲まれて心のみとなった存在」と言った方が正しいでしょう。

心を闇に飲まれて、心を失ったような行動をとる為、

このような名前になったと自分は考察しています。

ハートレスは本能として、他者の心を奪う行動をします。

襲われた者は、心を闇に飲まれ、ハートレスと化し、

これを繰り返して増殖していきます。

ハートレスは最終的に、世界そのものの心を奪おうとします。

心を奪われた世界は、滅んでしまいます。

初代キングダムハーツのディスティニーアイランドは

心をハートレスに奪われて滅んでしまった例の一つですね。

このような事態を防ぐのが、ソラの目的の一つです。

では、どうやって防ぐのか?戦って倒すだけではきりがないので、

他の手段で世界の心を守ります。

2.ハートレスと戦う武器「キーブレード」

主人公のソラは、ディスティニーアイランドがハートレスに襲われる中で、

「キーブレード」という武器を手に入れます。

このキーブレードはハートレスを倒す武器としても活躍しますが、他にも効果があります。

それは、どんな鍵でも開閉することが可能という能力です。

宝箱の鍵を開けたり、扉の鍵を開けたりと様々な活躍をします。

さらに、先述したハートレスが狙っている世界の心ですが、

この世界の心へ通じる扉の鍵を閉じることも可能です。

初代キングダムハーツでは、これが、大きな目的の一つとなっています。

ちなみに2以降は世界の心の鍵を閉じてないですw

初代のソラの活躍でハートレスの絶対数が減ったし、

設定上、ハートレスは大昔から存在するので、少しくらいなら

世界が滅びるレベルにはならないんでしょうかね。

2でもソラは各世界でキーブレードを使いますが、

あれは、新たなルートを開くための扉を開いているので、

用途としては別なんですよね。

そんな理由で様々な世界をソラが冒険していきます。

3.広大に広がる星の大海

ソラは様々な世界を飛び回りますが、

キングダムハーツでは現実世界で言うところの宇宙のような

空間の中に、様々な小さな世界が点在しています。

この星の大海の中では、生身の人間は心が蝕まれてしまいます。

それを防ぐためにソラ達のように「グミシップ」と呼ばれる船に乗ったり、

「狭間の衣」と呼ばれる黒いコートを着たり、

キーブレード使いは鎧を身にまとってそれを防いでいます

普段は、この小さな世界の間には、壁がある為、自由に行き来することが出来ません。

初代キングダムハーツの時には、この壁が壊されていた為、

移動方法があれば、誰でも世界を行き来出来ました。

ソラと合流する前のドナルドとグーフィーが

ディズニーキャッスルからトラヴァースタウンへ移動したり、

シド達FFキャラがトラヴァースタウンから

ホロウバスティオンへ移動できたのは、この為です。

2以降ではこの壁が直っている為、簡単には移動することが出来ません。

しかし、ソラをはじめとしたキーブレード使いには、世界が特殊なルートを

用意してくれている為、移動可能です。

この為、2以降は多分、ドナルドとグーフィーだけだと、世界間の移動が出来ないですw

他にも、闇の力を使える者は、闇の回廊という裏道をつかって移動することが出来ます。

これを使って移動しています。敵勢力は大体この方法ですね。

このように、世界を飛び回り敵と戦っていくうちに敵の目的が明らかになっていきます。

4.敵の最終目的「キングダムハーツ」

タイトルにもなっている「キングダムハーツ」ですが、多くの作品で、

この、キングダムハーツを手に入れることが、敵の目的となっており、

それを防ぐのもソラの目的ととなっています。

このキングダムハーツですが、いくつもの種類があります。

キングダムハーツの共通点としては、「心の集合体」ということです。

一つずつ説明していきたいと思います。

初代キングダムハーツの「世界の心のキングダムハーツ」

初代キングダムハーツでは、ハートレスにより、様々な世界が滅ぼされています。

この、滅ぼされた世界の心が集まった心の集合体が、初代の「キングダムハーツ」です。

滅ぼされた世界の心の集合体である為か、このキングダムハーツは強い闇の力に飲まれており、

その闇の力を使い、敵勢力は世界を闇で覆いつくそうとしていました。

キングダムハーツ2の「人の心のキングダムハーツ」

キングダムハーツ2では、ハートレスが集めた人の心を奪い、

人の心の集合体である、「人の心のキングダムハーツ」を完成させるのが

敵の目的です。2の敵勢力であるXIII期間は心を持っていない為、

人の心のキングダムハーツを使い、心を手に入れようとしていました。

物語の核心「すべての世界の心が集約されたキングダムハーツ」

初代キングダムハーツの話より、遥か昔、世界は光に包まれ、平和に暮らしていました。

それは「このすべての世界の心が集約されたキングダムハーツ」

によりもたらされたものだと信じられていました。

このキングダムハーツは、「真のキングダムハーツ」とも呼べる、世界の根幹です。

世界全体の心とでも言う存在でしょうか。

このキングダムハーツを手に入れることで、新たな世界の創造主になるとされており、

それを手に入れるのが、BBSと3のラスボスのゼアノートの目的です。

このキングダムハーツはまだ詳細がはっきりしてない部分が多く、

今後の物語でも最重要ワードなので、今後に注目ですね。

5.まとめ?

これまで説明した用語を使って一言でいうと、

ハートレスという敵と、キーブレードを使って戦い、

星の大海に浮かぶ様々な世界をめぐりながら、

キングダムハーツを狙う敵を倒すというのが、

大まかなストーリーですね。

自分で言ってても、大まかにまとめすぎじゃね?w

と思いますが、細かく説明しだすと、ホントにきりがないんですよね…。

実際まだまだ解説&考察したい事が山ほどあるんですよね。

まあなんとなくの世界観がわかってもらえたら嬉しいなというところで

今日はこのくらいにしておきます。それでは!

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